チームサポートの形式として、チームの主役である選手たち自身がチーム創りの場でより活躍できるようにするために、小グループ単位でのメンタルコーチングによるサポートを行う場面も出てきます。
特に、キャプテンによるリーダーシップ力向上や発揮、年齢別・ポジション別・キャリア別による関係性向上や能力発揮、セルフ・マネジメント、メンタルマネジメント、コミュニケーションスキル、チーム戦術の立案・設計・浸透・実践など、まず小グループでのチームビルディングが、チーム全体のチーム力向上へ波及効果が予想できる場合や、理解度・関係性・実効性などのカテゴリーごとに異なるレベルにある場合など、チーム全体の成長・前進・発展を考えた際、小グループごとのメンタルコーチングの方が、効率的にチーム力向上につながると判断できる際は、グループコーチングによるサポートが、後々の成果に最短でつながることもあります。もちろん、現場の状況に合わせて、テーマや内容、進め方などは、都度変化します。
✔ 参加者の主体的な参加姿勢
✔ 安全安心な場づくり
✔ 互いが異なること大前提に、違いをチームとして統合し、活かす姿勢
✔ 前向きで真剣な場づくり
✔ 共有ゾーンを見つける
グループコーチングは、1対1のメンタルコーチングが、【多(小グループ)】対【1(メンタルコーチ)】に形を変えたサポート形式です。
テーマごとで進め方は異なりますが、イメージしやすくするために、下記に基本的な進め方のフローを載せています。
グループコーチングも、1対1のコーチング同様、最大の目的は、選手やチーム全体のパフォーマンスを最大化することです。メンタルコーチとの対話を通じて、選手個人やチームの問題や課題が解決に向けて動き出したり、目標や目的の実現に向けて日々の実践に変化を加えられるように、対話を通じて、選手やチームの可能性を引き出せるよう関わります。